HySPEED(ハイスピード)工法は、古くから使われてきた工法が原点。
自然石のみを使い、確実な施工でその土地にあわせた砕石杭を1本ずつ作り上げる
から、環境にもやさしく、しっかりとした地盤を作ることができます。
建物を建てる際に、建物を支える地盤は重要です。不安定なゆるい地盤に建物が建っているとすると、その建物が安定しないことは容易に想像できますよね。
建物自体の構造がしっかりしていても、土台が弱いと意味がないのです。これからは、安心・安全な暮らしのためにも、地盤も含めて建物のことを考える必要があります。
土地購入後、建物の形が決まってから地盤調査を行うのが一般的。そのため、地盤改良についてあらかじめ説明を十分にされておらず、建物を建てる直前になって地盤改良の費用が発生するため、性能・コストに妥協してしまうことがあるのです。
土地を決定する前に簡単な地盤調査を行うのが理想的。費用は3万円ぐらい〜可能なので、後々土地購入で失敗するよりもお得。事前に、地盤改良工事の必要性がわかれば、余裕を持って予算を立てることができ、地盤改良の工法を正しく選択することができます。
■地盤改良によって土地評価が変わる?
土地の鑑定時に「土壌汚染」や「埋設物」がないかチェックされます。もし発見された場合、土墳汚染の浄化費用や埋設物の撤去費用を差し引いて不動産の価値が算定されます。セメント系や鋼管で地盤改良を行った場合、撤去費用がかかるため、土地の価値が下がってしまいます。土地も「財産」の1つ。建設時のコストだけでなく、将来的な資産価値を考慮して地盤改良の工法を選ぶ必要があります。
■環境汚染の問題
セメントを使った地盤改良だと、人の健康や自然環境に悪影響を及ぼす、非常に危険な発ガン性物質「六価クロム」が発生する可能性があります。
既存の工法のようにあらかじめ決まった杭を使ったり、地盤を補強しない工事と異なり、 砕石パイルをその地盤にあうように確実な施工で1本づつ造り上げ、砕石パイルと砕石パイル周辺の地盤の支持力を複合させて、 地盤の支持力を高める工法です。
砕石パイルと現地盤で複合的に面全体で建物を支えるので、安定した強さがある。
天然の砕石しか使わないので、土壌汚染や環境破壊による周辺地域への悪影響を起こしません。つまり住む人の健康被害を起こしません。
産業廃棄物(コンクリート、鉄パイプ)として扱われないので、将来取り除く必要がありません。
将来家の建て替えをするときも、同程度の家であれば繰り返し使えます。
地震時の液状化をドレーン効果(排水効果)により抑制します。
日本大手保証会社の認定工法です。
砕石しか使わないことにより他の工法に比べC02の排出を少なくします。
今まで施工が出来なかった地下水の多い地盤やセメントの固まらない腐植土の地盤、六価クロムの出る火山灰の地盤でも、問題なく施工が出来ます。
セメントや鉄パイプのように劣化したり、錆びたりしない、永久地盤工法です。
従来の杭は、規定のサイズを埋め込んでいきますが、砕石杭は、その地盤に合うように現場で1本ずつ作り上げていく工法です。 また、杭の間の弱い地盤も一緒にしめ固めて強くしていきます。
大地震では図のように地層も境目に沿って、せん断力がかかります。 HySPEED工法では、砕石孔はせん断に対して追随することで孔自体の破損は起こりません。また、地盤そのものを強くしますので、地震の揺れによる共振をやわらげる効果があります。
強い地震時には地盤の液状化が起きる可能性があります。 HySPEED工法の砕石杭は、それ自体が水を通すため、水圧を逃がす効果があります。何本もつくられた砕石杭により液状化が発生するリスクを低減することができます。
(スウェーデン式サウンディング試験又は
ボーリング試験)
地盤改良の設計依頼をいただいてから3日(営業日)後には地盤改良(HySPEED)検討書・パイル配置図・お見積り書を提出させていただきます。
地盤改良(HySPEED)検討書・パイル配置図・お見積り書を元にお施主様 設計事務所 建設会社で検討していただき着工の準備をしていただきます。
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